がらくた置き場

がらくただけど、心を込めて。

intime 翔DD The Head for MMCXのイヤピースにスパイラルドット++を付けるメモ

intime(アンティーム) 翔DD The Head for MMCXというイヤホンがある。

www.e-earphone.jp

翔DDはマルチドライバーにしては自然な響きを持つイヤホンで、
ケーブルが別売なので適当なBTケーブルでもバランスケーブルでも、
適当に好きなの買って使えますって貧乏人に優しい仕様のイヤンホホ。
どうせ使わないケーブルのためにウン千円てのも馬鹿馬鹿しいというかね…

これにスパイラルドット++を付けるってだけの話。

で、このイヤホンはいろんなイヤピースが使えるようにか、
この根元が結構ガバい作りになっておりまして、ご覧の通り。

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細い部分の前後が長いので落ち着かないのですねー。

特に芯が柔らかいJVCのSpiral Dot++なんかは填めてもユルユルなので、
1ミリ少々は簡単に前後しちゃうので、すぐ斜めになったりするのです。

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スパイラルドットは引っかけ部分が少ししか無いので、
何かの拍子にイヤピースがズレて音が変わったり、
なんなら最悪、落ちて転がってしまったりする。

 

さて、これに対策してみましょう。

まず、必要部材は耐油性のあるOリング2個だけ。
カナルは数年使ってると皮脂が浸透して油溜まりにオゲーってなる部分です。
耐油性の無いゴムを使うとあとが悲惨なの…
だから耐油は必須。出来れば硫黄分を含まないシリコーンゴムがいいな。
まぁ、僕は今回入手出来なかったのでごく普通のNBRでいきます。

 

カナルの外径はだいたい4.6mmほどなんで3.8mmで良いでしょう。
ホムセンで200円ぐらいじゃないかな。

こういう単価の安すぎるモノは通販はオススメしない。

yhtnetshop.yht.jp

というわけでOリングをハメハメしましょう。
填める際にネットをぶち破らないようにね。

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斜めから差し込んで両側から追い込む用にグイグイっと入れていきます。
捻れは填めたあとに直せばヨシ!

 

ほんで次にイヤピをハメハメします。

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上下どっかしらから被せてグイッとハメます!
って、説明ムズいな… さっきから伝わってる気がしない…

まぁ、上手いことOリングを押し込まないよう、
あるいは先端に寄せるようにコネコネしてあげてください。

 

そしたらイヤピースがちゃんと固定されてフラフラしない、
翔DDスパイラルドット++の完成です。

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スパイラルドットは密着性が良いんで、イヤピをただ刺すと
ポジションが不安定になりがちなのよね。

無加工でも装着時にググっと耳に押し込んでやればいいんだけど、
鼓膜が押されてオエってなるんで苦手なんや…
聴いてる間に地味にズレて音が変になる事がしばしばだし、
これ必須なんでは?

これもう凄く快適になったわ。

 

今回のこの記事、MOMENTUM TRUE WIRELESS2が入院したんで
MUC-M2BT1を引っ張り出しててんやわんやした結果なんだけど、
案外いい結果に落ち着きそう。

なんていうか、我慢というよりこれはこれで良きって感じで。

 

なにはともあれ、皆様よきオーディオライフをー。